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ここ2週間、「シゴト辞める辞める詐欺」をしている。

 

今勤めているのは、春に転職したばかりの会社、やっている事業自体は面白い。

 

だけど、組織内の人、特に直属の上司にあたる人が、仕事ぶりも人としても、あまり尊敬できないことに気づいてしまったのだ。

 

仕事が辛いとか、厳しいことが嫌なわけではない。

 

前職は、無茶苦茶厳しい環境で、悔しくて何度も何度も涙を流したけれども、そこには圧倒的な「やりがい」があったから頑張れた。そして、周りの人々も、(もちろん色々な人がいたが)尊敬できる人、人生のロールモデルになりうる人々がいた。

 

プロジェクトが終わり、いよいよ次のステップに進むべきだと思い決断した転職。

 

でも、今の仕事のフタを開けてみたら、正直生ぬるくて、やりたいことができていなくて、全く「成長できている感」がない。

 

 

 

自分の成長を求めるのは、ワガママなのだろうか?

 

やりたくないことを、「したくない」というのはワガママなのだろうか?

(もちろん、最低限必要なことはあると思うけれど) 

 

やりたいことをできない環境に身を置いて、「これが社会人になるってことだ」で片付けてしまうのは、正しいのだろうか?

 

 

 

「最低3年間は働かないと」

「人生は楽しいことばかりじゃないんだから、少しは我慢したら?」

 

 

と、母親に相談すると、そんな答えが返ってきた。

これが、(まだ)多数派の意見なのかもしれないし、実際、そうなのかもしれないし、そうだとは思う。

 

 

けど、そうやって、本当の自分の意見を殺していくことで、人は自分の人生ではなく、周りの人や会社や社会が望むような人生を歩んでしまうのではないかと思った。

 

 

20代の限られた時間、一瞬一瞬を無駄にしたくはない。

 

我慢する先に目的のない、生産性の低い我慢はしたくない。

 

 

 

そう思うのは、ワガママと見なされるかもしれないけれど、私は、私の直感に従って生きていきたい、と思う。

 

 

「シゴト辞める辞める詐欺」は、未遂に終わるのか、決行されるのかというと、今の所50:50という感じ。

 

結局のところ、私は、「決め」ができない、優柔不断な人間なんだと思う。